こんばんわ。
マンダム山本です。![]()
4月23日(水)の記者会見で『休みたいなら辞めればいい』と述べたとされる日本電産の永守社長の発言が、巷で話題を呼んでいるようです。
日本電産の永守社長といえば、M&Aなどで企業を買収したりしている事で有名です。が、永守社長のM&Aは、一時に流行ったような【敵対的買収】とは全く違っていて、まず、日本電産という企業においてメリットのある会社なのかどうか。つまり、安く買った会社を高く売りつけて利益を出すのではなく、日本電産の将来的な戦略において必要な企業かどうか。それが大きなポイントになるようです。
そこで、必要とみた企業を1年がかりで立て直す構造を試行錯誤するようです。永守社長は、非常に人間味にあふれた人で、そうと決めた企業は徹底的に立て直すようです。倒産寸前の赤字企業を1年後には一人の従業員も辞めさせる事無く黒字に変えてみせると言い切るようです。簡単にリストラして経費削減して・・・なんて安直なものではなく、ボールペン一本、紙一枚から徹底的な経費削減をするようです。もちろん、外注していたトイレ掃除から事務所の清掃までも自分達の手でやるというように嫌というほど徹底的に指導するようです。
そんな永守社長の言葉に男前な言葉があります。それは、立て直す企業の従業員を前に、先に述べたようなことを言うようです。今まで、やらなくてもよかった事をやらされる。そりゃ、皆嫌な顔をしますよね。そこで『1年後には黒字にしてみせる。辛いこともあるかもしれないが、1年間だけ俺に黙ってついてきてくれ。その結果1年後に黒字にならなかったら俺を殴ってもいい』と。本気宣言ですよね。本当に徹底的に経費の削減(電気の消灯もバカにはできません)を行って、本当に1年後には黒字に変えてしまうようです。
時には、工場の従業員全員と一緒に昼食をとったりして意見交換も積極的に行っているようです。昼食の弁当は永守社長が用意するようです。もちろん、領収書なんかはきりません。自腹です。だから、熱意が伝わるんでしょうね。自然に、従業員が永守社長についていくようになるみたいですよ。もともと、技術力のある企業ですから、倒産しなければ日本電産にとってもメリットはあります。こうしてM&Aをされているようです。
長くなりましたが、そんな永守社長は『休みたいなら辞めればいい』とは発言したわけではなく、『社員全員が休日返上で働く企業だから成長できるし給料も上がる。たっぷり休んで、結果的に会社が傾いて人員整理するのでは意味がない』といったようです。う〜ん、過大解釈なのか、そうとも解釈できるのか・・・。まるで、道路特定財源の使い道で、道路だけだ無く遊行費にも使われている実態をもってして『そのような解釈もできますので、法的には問題ありません』といってるのとたいした差はないように思います。
マスコミの皆さん。自分達の都合のいい事実、つまり、ウソではないけど誤解を招いてしまうかもしれない、またそれを狙った一部の事実を面白おかしく伝えるのは辞めません。最近のマスコミの取材やニュースコメントなんかを見てても、レベル低いな〜っておもってしまうよ。問題が発生した時に、責任者に対して我先に『この責任はどうとられますか?』って、安直に辞めさせればそれでいいみたいな。やめずにその責任を背負って生きていくほうがたいへんなんやっちゅうねん。もう少し、レベルアップしましょうね。
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